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2011年8月21日 (日)

FusionPCBの発注

さて更新頻度が高くない(・・・てか疲れてできない)ので情報伝達が遅くて申し訳ない.

今回はFusionPCBについてです,以前一回書きましたが,以前とちょっと変わったのと,金沢で以外と聞かれたので今回はいろいろ書いてみます.

FusionPCBとは海外の電子工作系ショップSeeed Studioの趣味人向け(きっと・・・)のプリント基板製作サービスです.

基本は サイズ5cmx5cmを10枚を9$からスタートし,後は製造ルールを変更することで課金制となります.この時点で,すでにおかしい価格なのですが,なんと基板厚変更は0.8mmまでは課金されません.通常は製造された基板のうち半分が通電チェックされます.ぜんぶの基板を通電チェックしたり,基板サイズ,基板色,表面処理の変更にはお金がかかります.

デザインルールでみなさんが気になる部分は
・パターン幅 6milまで
・ドリル,スルホール  0.3mmまで
・シルク幅 4milまで
・あと地味に良いのが外形からのパターン距離制限が10mil

あとの詳しい部分はページの一番下に方にEagle用デザインルールを落とせるようになっているので中身を参照.
Fusion1

次に発注方法
1,Seeed stadioのアカウントを作成する.
2,FusionPCBのサービスからタブで作りたい基板の条件を選んでカゴに入れる.
3,そのまま発注過程に行き,クレジットカードやPayPalで支払う.
4,Order Confirmation No.-----というメールが届く
5,ダウンロードしたデザインルールのファイルの中にEagle用のCAMも入ってるので,それでデータを作る
6,そのCAMが出力したデータを一式にして

Fusion2

上の赤枠のメールアドレスに送ります.ただ製造データをまとめたファイル名は指示されているようにOrder Confirmation No_基板サイズ表記にして添付します.

7,添付したメールを送信すると発注過程が終了します.

後は適当にデータもらったよ,とか作ってるよ,発送したよメールが届きます.
あとは注意点がいくつか.

【注意点】
・CAMで製造データを作る前にConfirmation Noを基板の適当な位置にシルクで入れておいてね
・基板サイズ20mm以下はつくらないでね

【さらに注意点】
実は配布されているCAMで出力するとガーバービューワーでチェック時に穴位置がズレることがあります.これについて質問すると,向こうで製造時にデータをいじるので大丈夫と連絡がありました.もし気持ち悪い場合は自分でCAMのDrillsHolesのStyleのOptymizeにチェックを入れておけば大丈夫みたいです.実はその辺の議論がFusion Service discussing forumのどっかに書いてありましたが,ドコだったか忘れました.

実際にすでに何回か発注していますが,10枚頼んで向こうの何か決まった基板サイズに余裕があると,1枚くらい余裕で多く入ってきます.で届いた基板はこんな感じ
Fusion3

あと面付はダメなので,複数の基板を作りたいときは無理やりくっつけておくと大丈夫です.はっきり言ってPCBCARTと遜色ないかきれいぐらいですね.問題は発注するたびに
10枚も基板ができてきて・・・趣味ロボットはさすがに10台も作らないでしょう・・・・

ちなみに先日のエンコーダとこの基板を実装するとこうなります.
開発プロジェクト μ天旋
U

開発目的や目指すところはそのうち,ただBeeCloneより軽量なマウスとなっています.ということでなかよく記念撮影
Beeclone

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